どうしても何かしてほしいときにはあの手この手を使って、はたまた思いつく限りの言葉を尽くして何とかしようとするのではないでしょうか。
それはきっと、理由をきちんと伝えれば相手が理解してくれると思っているからですよね。
それが、相手が子どもだと途端に端折ってしまうことがあるのはなぜでしょう。
「これを先にしなさい。」「静かにしなさい。」「〇〇しなさい。」
言葉を変えても同じです。
「〇〇した方がいいよね。」
私も、少し前まではダメなものは有無を言わさずダメと思っていました。娘が生まれる前までは。
驚くことに、理由をきちんと説明すると2歳の娘でさえ納得して同じことを二度と繰り返さないのです。
「おはようって言われたらみんな嬉しいから、おはようって言おうね。」
「ばっちい手でご飯食べたらお腹痛い痛いになるから、おててを洗おうか。
大切なことを伝えるときは、きちんと言葉を尽くして理由を説明するように気をつけたいです。