右京区西京極 西京極・西院・四条中専門 進学塾 湊-みなと-

2020年3月24日、右京区西京極で始まる進学塾 湊 -みなと- のストーリー。生徒たちが自然と集い、励み、認め、高め合える場をつくります。京都生まれ京都育ちの代表。この地域の子どもたちの夢を叶えます。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ありがとうございます

湊っ子でひとり、静岡県の公立を受験する生徒がいる。 今年の3年生で一番早くに受験生になったあの子だ。 今も変わらずみんなを引っ張って先頭を走っている。 本番を数日後に控えても、英作や社会一問一答などいつもと変わらないルーティンをこなしてから他…

無駄な時間なのか

現在、社員が1人とバイトが3人の湊。 バイトは京大生、京大生、同志社大生という布陣。 能力だけでなく人間的にも尊敬できる。 今、その京大生が目の前で数読に挑戦している。 好きな音楽をかけながらノリノリで。 先ほどは今年の京大の数学に挑戦していた…

帰らない、の?

授業が終わっても生徒たちがなかなか帰らない。 「帰る用意をしているんですけどね…」なんて言いながらしていない。 いろいろと言い訳をして、グダグダしながら生徒たちがいる。 わかっているんですよ。 授業が終わったらすぐに家に帰した方が良いってことは…

本当の成長とは

今日は前期入試の合格発表だった。 倍率が高く難しい入試で悔し涙もあった。 もちろん合格は嬉しかったし不合格は悲しかったが、授業の無い今日、中3の全員が揃ったことの方が強く心を打った。 合格したその日に遊ぶことなく、みんなやってきて中学の復習を…

挑戦する勇気

何かに挑戦する勇気はどこからくるのか。 それは自己肯定感から。 僕には力がある。 きっとうまくできる。 やってみよう。 自己肯定感はどこからくるのか。 何かを成し遂げた満足感や達成感から。 これをやりきった。 以前よりもできるようになった。 僕は成…

学力を唯一の基準にしない

「兄の方は割と自分で何でもするんですが…」 懇談で弟くん自身は肩身の狭そうな様子で話を聞いている。 (兄は勉強が良くできて良い通知表で良い高校へ行った。僕は…) こっちまで声が聞こえてきそうだ。 学歴は大切でこの世の一つの基準であることは間違い…

つながる瞬間は必ず来る

開校初年度で一番大変なのが受験生。 3月末から開校して、6月や7月に、夏前に入塾した子もいて、そういう子に限って中1・2年の基礎が全く無い。 それでも、近道なんてないからまずは量でカバーするしかなくて。 基礎の基礎から。 どこかでつながるのを…

京都おこしやすAC

見知らぬ番号からの電話があり、またいつもの営業電話かと思い出てみる。 「…京都おこしやすACと申し、ます。」 AC!? かろうじてサッカーだととわかった。 しかしサッカーチームが塾に何か? 少し不安を残したまま今日お会いした。 「サッカー一筋で電話の…

言語化したあとは

人に伝えるために、自分自身に確認するために言語化したあとは行動する。 その指針に従ってただ行動する。 周りは関係ない。 自分の正しいと信じるものに従って行動する。 少しずつ形は変わっていったとしても芯の部分は変えない。 決してたがえてはいけない…

言語化するということ

新しい先生を迎えて数日。 大学が春休みということもあり、近くにお住まいということもあり、ほぼ毎日研修をしている。 今まで意識的・無意識的に大切にしてきたことを一つ一つ言葉にして伝えていく。 人に伝えているはずが段々と自分に言い聞かせている気持…

モンテッソーリ

モンテッソーリ教育に関する本を読んでいる。 最近の娘の成長が驚くべき速さで、どういった過程で成長するのかを知りたいと思って。 月齢で示してくれている行動リストからまだ表に出ていないことを試してみる。 すると、やっていなかっただけで本当にできた…

どの道にもプロフェッショナルはいらっしゃる

開校のときにいただいた植物がすくすくと育っている。 生い茂ってきて手に負えなくなってきてどうしようと思っていて。 葉っぱについぞ見たことのない斑点が出ていたりして。 「誰か観葉植物に詳しい人いない?」と大声で生徒たちに問いかけるほど困っていた…

必要なのは諦めない心=人間力

先日身内の集まりで実家に帰ることがあった。 そこでお会いした義弟の妻のお父さんと長時間お話をさせていただいた。 その方は日本の企業から中国に出張し9年。 そこから取引のあった中国の大企業にヘッドハンティングされ6年間勤められた。 自分が他の人…

字は体を表す

一時間ほどで面談が終わりましたが、メールの文面から受けた印象のままでした。 まさに字は体を表すというやつですね。 私自身はひとかどの人物になろうと思うなら他の人より努力するのは当然だと思っています。 ただし、それを他人に求めることは無くなりま…

言葉の端々に

初めて外からのバイト応募があり、本日14時から面談をする。 まだお会いしていないが、すでに来てほしいと思っている。 メールのやり取り、その一言一言から実直できちんとした人物像が想像される。 人柄が滲み出る。 教える技術や細かなところは後からい…

決して機会を奪わないように

学年を問わず自分の殻を破る瞬間の生徒がいる。 自分であれやこれやと試行錯誤して、失敗と反省を繰り返し挑戦している。 傍からみていると、まだまだ改善の余地があり「それ…」と声をかけそうになる。 そこでぐっと我慢して数秒黙って見守っていると、自分…

予防医学と予防学習

妻が医療従事者なのだが、予防医学が最上であるといつも熱弁を振るっている。 病気になってからではなくて、未然に防ぐ方(かかりにくい体にする)に注力する。 なるほどなるほど、おっしゃる通り。 妻の話をふむふむと聞きながら、これは教育にもあてはまる…

伝えたいでも聞こえない言葉をひろう

やりとりが不足しがちな個別生たちとノート交換をしている。 前からは英単語、漢字練習や数学の計算などの自由帳、後ろからは毎日やったことを記録するノート。 毎日提出されるノートにはサインをして一言返すようにしている。 ほとんどの生徒が箇条書きでや…

うまく言葉にできないけれど

今朝届いた一通のメッセージには「今から家出ます 行ってきます」とあった。 京都から静岡の高校受験をする生徒が一人いる。 中3の誰も勉強を始めていないときから毎日通塾を開始した。 彼女はどんな日も休まなかった。 模試で良くない結果が出た日も休まな…