唯一の高3生の私大入試が明日から始まる。 朝はお父さんに車で送ってもらうそうだね。 毎日早く寝てね。 できなくても気にしないで。 肩の力を抜いてね。 たくさん伝えたいことがあったはずだけど。 もう無い。 いってらっしゃい。
「恩は石に刻み、恨みは水に流せ」と言います。 確かにその通りだなと。 人の短い一生を、恨みを抱えながら前向きでなく過ごすことの何たる無駄か。 負の感情が毎日を彩ることは無い。 何より、自らが恨みを抱えながら、周りを恩で満たすことはできない。 湊…
知らないっているのは強いなと最近思う。 世の中には知らないことは無数にあって、知ることも叶わない。 人の一生に対して世の中にあるものは多すぎる。 知らないからこそ恐れなく何かに挑戦できるというのは経験済みだ。 じゃあ、全て知れないから、今知っ…
今日は朝から英検を実施している。 準会場として登録してから初の英検は14人の参加。 定期テストや模試以外にも短期的な目標があると、日常にメリハリができて良い。 保護者の皆さまに理解していただいて必須化したいくらいだ。 話はそれるが、英検の試験…
https://meseca.jp/ これの存在に気付いてから2人目の塾生の誕生日。 ここから誕生日を迎える生徒には必ずやると決めた。 だって、おめでとうを言われたら嬉しいでしょ。 かけがえの無い自分がこの世に誕生した日だもの。 何かをやるの基準なんてそれで充分…
世界の見え方が変わる瞬間がある。 市の選抜から戻ってきた中学2年生のサッカー少年は顔つきが変わっていた。 今までの彼は、自分よりレベルの低い中学の部活動の中で自分の出来次第で試合が決まることに悩んでいた。 自分の本来の力を出せない状況にジレン…
娘が2歳半になり、「自分で!」という場面が増えてきた。 「ああ、こんなこともできるようになったか。」という感動と同時に不安を覚える。 この子は、自分ができないことを他人に対して協力を仰げるようになるのだろうか。 自分ができないということを素直…
人生は大小さまざまな選択の連続だ。 意識しているかしていないかの差はあれ、みな選択している。 朝起きて何を着るか、何時に家を出るか、どの職業に就くか、どこに住むか、誰と結婚するか。 生まれてから無数の選択をして今がある。 大きな選択は、それこ…
先日入塾面談をしたときに「湊は人気だと聞いています。」とおっしゃっていただけた。 その前には「学校の担任の先生が湊は良い塾だと言っていました。」というのもあった。 それはそれでありがたいのだけれど、もろ手を挙げて喜んでいる場合ではない。 塾と…
「将来は蟻博士になりたいんです。」と聞いて、二度見ならぬ二度聞きしたのを覚えている。 昆虫博士は聞いたことがあるが、蟻専門の博士がいるのだろうか。 本当に蟻が大好きらしい。 京都市のサイエンスコンテストで佳作に入った作品は『蟻の研究』。 その…
どうやら人にはホメオスタシスというのがあるらしい。 恒常性といって、外気温が熱いと汗をかいて体温を一定に保とうとするのもそれらしい。 その、変化に対して一定でいようとするのは、あらゆることに対してそうなのかもしれないな。 日々のリズムを崩した…
数学ができない、できない、できない… できないと思い込み、問題に向かえばいつでも不安に陥る。 君は本当にできないのかもしれない。 それを乗り越える強さを身につけることは望むべきことだろうけど、ここからはそうじゃない。 自分に呪いをかけるのはもう…
朝、娘を保育園に送るとき、必ず掃除をしている人がいる。 保育園への通り道、古紙回収業者の人。 来る日も来る日も門から道路まで水を撒いて雑巾で拭いて。 暑い夏はTシャツ一枚で汗をかきながら、今の時期は白い息を吐きながら。 一日ぐらいしなくてもよさ…
先日、英単語のテスト勉強が不十分なクラスで少し思い出話をした。 その生徒は中1で塾にやってきた。 今も生徒たちが使っている英単語帳から最初の40問を課題として出し、目の前に座らせて1時間後にテストをしてみた。 3点…3点!! 仕方がないから、ま…
湊では 集団なら1日 個別なら1コマを体験授業としていたが ここからは1週間の湊生活体験にするとしよう 湊は授業の時間よりも 自学に来て私たちと触れ合い そこを通じて成長を促す塾である 帯塾時間も長いし 長いというよりもほぼ生活の一部 日々の生活に…