明日は
公立一般入試の、
前日のため授業は無い。
今日は前々日、
授業はあるが、
それぞれの判断に任せて、
好きにやらせ、
何をしているのかを、
50分間ずっと見ていた。
5番手校を目指す子、
プリントを印刷してきて解いている。
丸の数は8割といったところ。
3番手校を目指す子、
今までやったプリントの間違ったところだけをやっている。
全問正解になるまで。
トップ校を目指す子、
教科書と自作ノートを見比べている。
教科書を読む割合が7割、
自作ノートの確認が3割。
自分ができなかったところをやるのは、
もちろん大切なこと。
でも、
網羅的に全てをやる必要は無い。
理解が早い子であれば、
一度目に間違えたときに、
そこはもう覚えている。
もう一歩進んで、
自分がどこを間違えやすいのかを分析し、
何度も間違える問題を集めたノート。
それを見直す、
それがトップ校を目指すということ。
あと2日だからといって、
やたらめったら問題を解くのがよい?
問題を解くのはあくまで確認であって、
学力を伸ばす手段ではない。
あと2日、
されど2日。
伸びようと思えばまだ伸びる。
簡単に調整に入るのではなく、
最後の最後まで、
自分を伸ばす努力をしよう。
受験生たち。