朝9時からずっと、
3メートルくらい隣で中1生20人が勉強している。
よくよく見ていると、
よくよく見ていなくても、
姿勢に大きな差があるよね。
少々の物音がしても、
全然動じない生徒。
常にフラフラしている生徒。
どこが違うのかって?
結局は、
どれくらい口うるさく言われてきたかじゃないかな。
小さなこと、
たとえば私語、
たとえば姿勢、
たとえばやり直しの仕方。
何度も何度も口うるさく言われれて、
この場ではそうであることが習慣化している。
生徒たちに、
中途半端なやり方を続けることを、
諦めさせないといけない。
そしてそれが習慣になるまで、
言い続けないといけない。
言ってやることが優しさ。
言わないことには愛が足りない。