来春の開講に向けて動いているが、
今はまだ大阪市のとある場所で勤めている。
今日も塾内には70人ほどの中高生が集まっている。
その中でも、
一番古い生徒は中1で入塾した現高3生。
関西の私立最難関校を目指して、
実に6年の付き合いになる。
私はいつも入塾面談で、
「家族になりたいんです。」と保護者に伝える。
それを真剣に受け取ってくれたご家庭が、
高校入学後も続けて子どもを通わせてくれている。
だから、
面談は熱を帯びるし、電話も基本的には長い。
目の前の生徒たちや、
保護者の方々と触れないながら、
家では目を閉じて、
新たに巡り会う生徒たちや保護者の方々の顔を思い浮かべる。
今と同じように誰もが笑顔だ。
来春つくる自分の塾はそんな関係を無数に創りたい。