右京区西京極 西京極・西院・四条中専門 進学塾 湊-みなと-

2020年3月24日、右京区西京極で始まる進学塾 湊 -みなと- のストーリー。生徒たちが自然と集い、励み、認め、高め合える場をつくります。京都生まれ京都育ちの代表。この地域の子どもたちの夢を叶えます。

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

蟻の一穴を見過ごさない

小さな綻びが後に大きなことになることはあって、たった一つのカンニングが自分の力以外に頼る姿勢につながることも、不勉強から来る小テストの点数が全てのことを中途半端で良しとする姿勢につながることも、宿題をしていないことを許すことが何らかの理由…

元教え子と会うとき

10年前の教え子が、あのとき9歳だった教え子が会いに来てくれたのは嬉しさ半分、同時に緊張も半分あった。 大人と子どもという絶対的にも近い関係があったあの頃から、いろいろなことを経験し広い世界に触れて成長してきた教え子たち。 随分立派になって嬉し…

たてわりの力

3歳の娘には一つ上の従姉妹がいて、会うたびに学んでいるなと感じることが多い。 文字を読んだり、絵を描いたりの能力的なものはもちろん、食事の姿勢やあいさつ、人との接し方までよく見て数日のうちに真似しているようだ。 上の子たちが模範となる存在で…

あかんことはあかん

放っておいても良いんです。 その子の人生はその子のものだから、どこかで頭を打ったり挫折を味わったりすれば良いんですよ。 大人になって、働いて初めて、今までの自分ではいけないことに気付いても良いんです。 ただし、今、目の前で人に迷惑をかけている…

愛なのかもしれない

中学生にもなると環境やら何やらで人間が固まってきていて、いつも老婆心かと思いながら少しでも幸せで明るい未来を想像してダメなものはダメと伝えたりする。 たくさんの大学生の採用面接をしてきて、どんな人なら大人になったときに一緒に働きたいかなんか…

二段階ロケット

3年目から2クラス制、全クラス演習時間、質問BOX、毎日課題といろいろな挑戦をしてきた。 秋からまた一つ試してみることがある。 『二段階ロケット(仮)』 名前がダサいから考えないとだけどね。 生徒たちに挑戦を求めているのだから、こちらが挑み続ける…

娘と母のあのね

娘と妻の寝る前の会話が好きだ。 今までは「おやすみ」「おやすみ」で静かになっていたのだが、最近は「あのね…」で一日あったことの話をしている。 娘がずっと質問をして、妻がずっと答えていることもある。 それを別室で聞いて、密かに笑っている。 だんだ…